花壇と花畑
おはようございます。
今日は大まかな「花壇」と「花畑」の見せ方の違いについて、個人的な想いを書こうと思います。
すべてに当てはまるのは、「花」を見せる場所であることですが、各々の役割は違うと思います。
まず、「花壇」。これはよく入り口とか休憩場所に配置されていて、そのスポットの看板のようなもの。なので、一年通して花が咲いてあったり、小綺麗にしておくべき場所です。
来演者をワクワクさせられるようなデザインや、生育管理が重要です。
次に「花畑」。これは所謂「大規模修景」。つまり、花を使って景色を作る事です。なので、花の管理はもちろん、周りにある樹木やロープ柵など、総合的に管理、整備していく必要があります。
「花壇」のように一株一株クローズアップされないので、いかに「全体」として生育管理していくかが重要です。
私は、「映像や写真より、実際見に来て圧倒された」と言われるのを目標にしています。
雑に言ってしまうと、
「花壇」→四季折々のテーマを表現する場所
「花畑」→目に焼き付く程の感動を提供する場合
ではないでしょうか。
ただ、これは理想論。
実際そんな花畑を作り上げられる技術は私には足りません。でも。
少しずつだけど、近づいてきている気がする。
是非ご声援を。
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贈り物にバラ束
おはようございます。
今日はバラの花束。略して「バラ束」に関してです。
「プロポーズにバラの花束」は今も昔も定番ですね。
バラは綺麗な花と対照的に痛々しいトゲが付いているからこそ美しいといわれます。
さて、皆さんはバラの花束を贈るときに、「バラの本数」によってメッセージが違うことをしっていましたか?
私は全く知らず、最近バラの栽培方法を調べていて偶然知り、びっくりしました。
例えば・・・
1本:「あなたしかいない」
3本:「愛してます」
12本:「付き合ってください」
100本:「100%愛してる」
108本:「結婚してください」
等々・・・。ぜひ調べてみてください。
今後贈り物をするときに、
あなた「このバラの本数数えてみてよ」
あいて「え?・・・108本。なんで?」
あなた「この花束にはメッセージがあるんだよ。調べてごらん」
あいて「そうなの?(調べる)・・・うれしい」
なんてこともあったりして、あなたの好感度は急上昇でしょう。
言葉で伝えられないときは、バラ束の力を借りてみるのもよいでしょう。
まずい。書くことない。
おはようございます。
毎日書くことを目標にしてましたが。。早くも壁にあたっております。
何事も継続が大事だとはよく言うものです。
そもそも、私がブログを書き始めたきっかけは、書くことで自分の知識を増やすこと。日頃言葉にできない思いを書いて発散すること。あわよくばアフィリエイトで副収入。
という、単純なきっかけです。
始めてみると、それがなかなか続かなく。。
書けないことや、自分や他に影響出そうなことを控えているとネタが尽きる。。
でも挫折は嫌なんで続けていきます。
書くことなくても何でも書いてきます。
書けるときは何個も書いてきます。
深いことは考えず、さらーっと読んでもらえるようにしていきます。
造園業界とは~外枠~
おはようございます。
今日は造園業に関してざっくり書いてみようと思いますので、この業界への挑戦を目指して見てください。
まず、造園業と聞いてまずイメージされるのは庭木の手入れや草刈なんかではないでしょうか。
でも、実際にはかなり幅広い分野が含まれています。
造園業を大きく二分すると、造園工事と緑地管理に分けられます。
造園工事はこなり幅広く、樹木の植栽を始めとする植栽工事やブロックやフェンス等の外装工事、舗装工事、それに伴う電気や排水給水工事までふくまれます。
ですので、造園工事といえども知らない事ばかりで大変なのが現実です。
逆に言えば、緑だけではなく広い知識や施工能力が培われていくものだと思います。
緑地管理はそのままで木の剪定やら除草、草刈芝刈等、自然相手に維持管理をするものです。
一年間で計画を立てる年間管理や、その都度決めていくスポット作業があります。
また、現在は植えてから何年も経っている樹木の状態を調べる樹木診断が増えてきています。これは突然の倒木等での事故を防ぐのが主な目的だとおもいます。
これ以上にも造園業者で行っている仕事は多く、入ってみてこんなことやりたくないとか、意外と面白いとか出てくると思いますが、それは個人の判断で。
造園業者でも、どの分野に重きを置いているかは様々なのでよく調べたり、聞いたりすることが入社後のギャップをなくす秘訣でしょう。
是非皆さんも、造園業の世界を経験してみましょう。
人と人
おはようございます。
生きていくなかで、人との付き合いは捨てきれません。
気が合う人、合わない人、話しやすい人、近付きたくない人。
私は販売業をしていた頃は、1ヶ月で1000人以上の人達と話す機会がありました。当然皆さん初対面からです。
そこから、10人位がお得意様になってくれます。
それが当時のやりがいと思っていました。
が、当然ながら退職後以降も付き合いある人はいません。
また、今の会社でも在籍中は会社の同僚、下請け業者の方々にチヤホヤされていても、退職するとスーっと記憶から消えてしまう。話題にもならない。
結局会社を通しての関係性でしかないのかな。
だから、ホントに羨ましいです。
生涯付き合える友人みたいな人がいることが。
そういう人を作っていきたいです。
まずは自分の殻を破ることから。
イキイキした人生を歩みたい。
クリスマスローズ
おはようございます。
<季節の花>シリーズ。今回はクリスマスローズに関して書こうと思います。
数輪固まって下向きに咲く姿は、「豪華」というよりは「可憐」で気持ちを落ち着かせてくれます。
数年前に日本で話題になった花の一種です。当時は話題性が先行して流通量が少なく、価格が高かったのですが、今はだいぶ落ち着いて手軽に楽しめるようになりました。
クリスマスローズは交配させ易く、品種改良しやすい点から今では非常に多くの品種が出回っています。
また、開花期間が1か月程と花もちが非常に良いので長く楽しめるのも人気の理由かなと思います。
品種によっては落葉性で、新しい芽が出る頃には古い葉が茶色になるので古い葉は12月までに切っておくとよいかもしれません。
古葉切りもも含めて育て方は実に奥深く、私はまだまだ勉強中。
クリスマスローズエキスパートの方々の育て方等や、書籍で試行錯誤しています。
花や樹木は結果がすぐ出ない。
数か月~1年越しに結果が見えてきます。
だからその間がとても大事。だから面白い。
「自分の花」を育てていきましょう。
花言葉は「私の不安を和らげて」「慰め」。うん、意味深。
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どうでしょう
おはようございます。
最近ふと疑問?というか個人的に思うところがあります。
ので、さらっと書こうと思います。
尚、この意見は賛否両論分かれる事は承知なのでもしイラっときても気にしないでくださいね。
造園業の主な仕事の一つに、「樹木管理」というものがあります。
個人的に、ここでいう樹木管理は「樹木の命を永くするための管理」や、「施主が満足するようにすること」だと思っています。
あえて見栄えを入れていないのは理由があって、「施主が満足すること」に含んでいます。施主によっては見栄えよりも他に重視することもあるから。
そこでたまーに聞くのですが、「あれは切り方が良くない」「だから花付きが悪い」仕事が雑」って言葉。
果たして正しいのでしょうか。
確かに・・・明らかに・・・ってのはありますが・・・。
そこで自分なりに考えました。
「花をきれいに見せる」=「理想の樹木管理」ではないのかなと。
例えば、花芽をたくさん残して切る→こまめに剪定をしていかないと木はどんどん大きくなる→手間が増える→施主の負担が増える。
上の例で、もし施主の予算が一年に一回ないしは二年に一回しか剪定できない状況だとどうでしょう。
木の成長は止まらないので、いずれ手に負えない大きさになってしまい見栄えも微妙。最終的には伐採なんて結末にもなってしまうのではないでしょうか。
何が言いたいかっていうと、花が咲いて綺麗に見れればそのあとのことはどうでもいいって感じの人が少なからずやいると思ったから。必要とあらば、心を鬼にして切ることも大事。それは樹木の命=樹命の為ですから。
一番良いのは、樹木を用いて、「四季折々の庭の風情をできる限り永く保っていきたい」という思いが、我々造園業者と施主の共通の願い・目的になることだと思います。
皆さんも緑は大切に。